納豆キナーゼとは、食品の中の納豆にしか含まれていない酵素の一種です。

 

納豆という食品由来のものなので、身体が健康な人であれば一日の摂取量を守って摂取していれば、身体に起こる副作用の心配はほとんどないといっても大丈夫な成分になります。
この酵素はおもに納豆のネバネバしている部分に多く含まれている酵素になります。

 

最近では市場でもサプリメント系が充実しているので、納豆を食べることが苦手な人でもサプリメントなどで気軽にこの成分を摂取することが可能になってきています。

 

 

納豆キナーゼの効果

納豆キナーゼにはどんな健康効果があるのかというと、血液のながれをさらさらにしたり、血管の壁に出来てしまう血栓を排除するはたらきがあります。

 

これは血栓を作り出してしまうフィブリンというタンパク質のはたらきを抑えることによって得ることができる効果になっています。
血液中のコレステロール値や中性脂肪値を減らす効果もあり、現代の食生活では増えやすいこの2つを適度に抑え、そのことによって糖尿病や生活習慣病の予防などにも繋がっていき、効果を期待することが出来ます。

 

血栓症や動脈硬化、心筋梗塞を予防することが出来ます。

 

血中コレステロール値の上昇を抑えるので、結果的には脳梗塞の予防にも繋がっていきます。

 

喫煙やストレスなどによって発生してしまう活性酸素の発生を抑えるので、糖尿病や高血圧の予防にも繋がります。
最近では体内で増えすぎてしまった活性酸素はガンの原因になったり、老化を進めてしまう可能性もあることがわかってきています。

 

また、腸内の善玉菌を増やして悪玉菌を減らすので、整腸作用がよくなって便秘の解消につながっていきます。

 

摂取するタイミングで一番ベストな時間帯は、イメージ的には納豆は朝に食べるという人も多いかもしれませんが、朝よりも夜になります。

 

なぜかというと、実は血栓は深夜から早朝に体内で作られることが多いからです。
朝食時に摂取するよりも夕飯時に納豆を摂取するようにしたり、就寝前にサプリメントを摂取するように心がけると、さらにより高い効果を期待することが可能になります。

 

ちなみに賞味期限の近い納豆よりも、新しい納豆の方がより効果が高いこともわかってきていますので、購入したら美味しいうちにすぐに食べるようにしましょう。

 

納豆キナーゼ摂取の注意点

様々な健康に良いはたらきのあることがわかっている素晴らしい成分なのですが、実は摂取をする際に気をつけないといけない人がいるのです。

 

それは病気などによって、抗血液凝固剤(ワーファリン)を常用で服用している人になります。
抗血液凝固剤(ワーファリン)はその名前のとおり、血管の中で血液が固まるのをおさえる効果のある薬になります。

 

その薬による効果はとても強いものになっています。

 

抗血液凝固剤(ワーファリン)は、おもに脳卒中や心筋梗塞などの治療の際に用いられることが多い薬になっています。

 

血液がドロドロになって脳卒中や心筋梗塞が再発する可能性を低くするするために服用していることが多い薬です。
ほとんどの人はこれらの病気の手術のあとなどに、抗血液凝固剤(ワーファリン)を出されることが多い薬になります。

 

なぜ脳卒中や脳梗塞などの病気のせいで、抗血液凝固剤(ワーファリン)を常用している人が気をつけなければいけないのかというと、納豆の中に多く含まれているビタミンK2というビタミン成分が、血液を凝固させるはたらきに関係性をもっていて、血栓の発生を抑制する作用があるといわれているからになります。

 

つまり納豆に多く含まれているビタミンK2を、抗血液凝固剤(ワーファリン)と一緒に体内に摂取をしてしまうと、抗血液凝固剤(ワーファリン)の薬の効果が失われてしまう可能性があるかもしれないのです。

 

最近ではそのような病気の人のために、納豆キナーゼを利用したサプリメントなどには、ビタミンK2を除去したものも発売されているので、万が一の場合を考えて、抗血液凝固剤(ワーファリン)を常用している人は、サプリメントの服用じたいをもとから控えるか、医師や薬剤師の指導を受けた上で、ビタミンK2を除去しているような製品を利用するようにしましょう。

 

 

少しでも身体に異常を感じた場合は、取り返しのつかなくなる前に摂取するのを控えて、すぐにかかりつけの医師に相談するようにしましょう。
一日の摂取量に関してですが、日本ナットウキナーゼ協会が推進する2,000FU以内の摂取におさめれば、健康な人間はとくに問題はないので、一日の摂取量も気をつけるようにして摂取するようにしましょう。

 

納豆1パックには約1,500FU含まれているので、一日1パック程度食べるようにすれば問題はありません。

 

薬ではないので健康な人間にとっては重大な副作用などはないものの、どのような身体に良い成分でも過剰摂取をしてしまうと、健康を害するおそれがありますので摂取する際には気をつけるようにしましょう。

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